　株式会社オーテックでは、以下のような交通安全用品も取り扱っております。
以下の用品以外にも御入用のものがありましたら、電話及びメール等でお気軽に
ご相談下さい。

　◆　ショックプロテクターとは？

　　　ショックプロテクターは、高速道路や一般道路の分岐帯などに設置され、
　　　誤って衝突した自動車の衝撃を吸収します。
　　　本装置の特徴は、緩衝材（発泡スチロール）と緩衝材の間に慣性質量体
　　　（鉄板）が配置されている点です。
　　　これにより、緩衝材単体では実現できなかった優れた緩衝性能が得られま
　　　す。さらに、設計値を超える高速の衝突でも、それに応じた大きな慣性力
　　　が生まれる為、被害を最小限に抑えることができ、逆に低速で衝突した場
　　　合、慣性力は小さく、更に優しく受け止められます。

　◆　ポールクッションとは？

　　　ポールクッションは、一般道の中央分離帯やトンネル内の非常中車帯など
　　　事故の危険性が高いポイントに設置するもので、衝撃荷重が１２０ＫＮを
　　　超えると装置内の鋼管が折れるなど車両への衝撃を緩和する効果がありま
　　　す。


設置状況（ショックプロテクター）

型式	対応速度	緩衝ボックス	形状・寸法（幅×長さ×高さ）	重量	金額
SP-100W	100㎞／ｈ	16連結	1700×5405×975	2.8ｔ	2,130,000
SP-100S	100㎞／ｈ	16連結	1100×5422×975	2.4ｔ	2,130,000
SP-80S	80㎞／ｈ	10連結	1100×3620×975	1.5ｔ	1,640,000
SP-L60	60㎞／ｈ	6連結	690×2165×896	0.55ｔ	880,000

型式	対応速度	緩衝ﾎﾞｯｸｽ	形状・寸法（幅×長さ×高さ）	重量	用途・種類	金額
ＰＣ	60㎞／ｈ（減速型）	1	φ380×773	0.06ｔ	通常施工の場合	285,000
PC	60㎞／ｈ（減速型）	1	φ380×773	0.06ｔ	橋梁部施工の場合	329,000

　トアエスコートは、視覚障碍者の方の歩行支援システムとして開発されたもの
です。トアエスコートには、使用目的により２つのタイプがあります。

　◆　歩道支援タイプ（トアエスコートガイド（Ｔ・Ｓタイプ））

　　　　トアエスコートガイドとは、視覚障碍者ブロック等として、全国の道路、
　　　公共施設、駅等に敷設され、視覚障碍者の方の歩行を手助けするものとして
　　　広く普及しています。
　　　しかし、視覚障碍者用ブロック等としては、特記の形状・寸法及びその配列
　　　に多種多様なものがあり規格の統一が計られ、２００１年にＪＩＳ　Ｔ　９
　　　２５１として規格化されました。
　　　トアエスコートガイドは、この規格に適合し、視覚障碍者の方に「特記が認
　　　知しやすく」「突起の切り替わりがわかりやすく」「全ての障碍者に認知し
　　　やすい」ものとして作られました。

　◆　横断歩道支援タイプ（トアエスコートゾーン（白・灰色））

　　　　トアエスコートゾーンは、視覚障碍者が横断歩道を渡る際の手引きとなり
　　　安心して渡るための手助けとして開発されたものです。
　　　従来から視覚障碍者用の誘導標識として、歩道上の盲人タイルや交差点メロ
　　　ディポール等が設置され、効果を上げていることは周知のとおりです。
　　　ところが、これまで横断歩道路面標示は、健常者のみを対象にしており、視
　　　覚障碍者に対する誘導表示が望まれていました。
　　　トアエスコートゾーンは、このことに着目し、歩道上の視覚障碍者ブロック
　　　を横断ゼブラ上に延長し、視覚障碍者の歩行を助ける為に作られたもので
　　　す。

　トアエスコート各種製品は道路交通法に定める道路の効用を妨げず、一般交通に
も支障を与えないバリアフリー化できる画期的な商品です。

　【特　徴】・施工時期が早い。（開放が夏場で30分以内、冬場で１時間以内）
　　　　　　　・下地を選ばない。（アスファルト・コンクリート・鉄板・タイル
　　　　　　　　等）カッター目を入れず作業する為、ゴミが出ず環境にも優し
　　　　　　　　い。
　　　　　　　・格子状にリブを取り付けたネット型シートを使用する為、施工が
　　　　　　　　行いやすい。
　　　　　　　・固着剤に２液反応型を使用する為、耐久性に優れる。
　　　　　　　・リブ表面に細かい突起を付けることによりスリップ性の向上。
　　　　　　　・横断歩道においてもバリアフリーガイドはマンセル番号２．５Ｙ
　　　　　　　　８／１２（近似）の黄色。
　　　　　　　・横断用トアエスコートゾーンは、走行車両にも安心できる白・灰
　　　　　　　　色を採用。



施工前（近鉄橿原神宮駅構内）



施工例（近鉄山本駅構内）